2006年11月14日

第174回 「CSは夢か?」

私の自宅の家電製品は、ほぼ、ある一社の製品に限られています。

その理由は、私の母親がかつて務めていた関係先が某大手家電メーカーの小売店で、購入後、不具合が生じると電話一本で直ぐに対応してくれるCustomer Service(アフターサービス)がしっかりしていたからです。

しかし、そのようなサービスはもはや夢物語なのかもしれません。

ここ3~4日、野菜室や冷凍室は何ら問題がないのですが冷蔵庫が全く冷えません。

そこで、いつもの小売店に対応をお願いしたところ、あいにく、防音工事のため対応ができず、本社から応援の方が来ることになりました。

その担当者に見てもらったところ、「冷気を供給する排気口をモノでふさがっているからだと」と母親は説明されたそうですが、冷気排気口に十分スペースを確保しても一向に冷蔵庫内は冷えません。

その結果、私はこの2~3日、冷えたビールではなく、生ぬるいビールを飲むはめに。

そこで、昨日、もう一度、小売店の方をお呼びしたところ、排気口のファンに異常があるとのこと。

その小売店の店主は、本社へ不具合の状況を連絡し、本日、担当者が我が家を訪問。夕方には、久しぶりに冷えたビールを堪能できると思いきや。ビールは生ぬるいまま・・・。

一体どうしたことかと尋ねたところ、一日中、担当者が来るのを待っていたらしいのですが、とうとう、訪れず、また、何らの連絡もなかったということです。

どうも日本人のきめ細かいCSが崩壊した、という話しを耳にしますが、再度、我が身をもって体験してしまいました。

ということは、商機もあるということです。

追伸、昨夜、我が家の猫のボブが、ネズミを捕らえて来ましたが、どうやら生きたまま部屋に放置したらしく、現在、そのネズミへの対応も行っています。

弱り目に祟り目とはこういう事態を猫写(?)しているのでしょうか?


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Posted by 宮平栄治 at 00:16│Comments(0)沖縄経済学
 
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