2008年02月07日

第286回 もしかしたてらソフトバンクの戦略は・・・

 最近、携帯電話をかけると・・・

 呼び出し音の前と無音の間に”プップッ”という音が聞こえます。

 ソフトバンクの新しいサービスで、電話をかけた相手が「ソフトバンク」ということを知らせるためのサービスだとか。

 いかに多くの人がソフトバンクの携帯電話に加入しているかを知らせて、「じゃ~、私もソフトバンクへ」という乗り換え促進戦略なのかなと考えたりしています。

 でも、あの音、ソフトバンクさんには悪いのですが個人的には好きになれません。

 人の心を癒すような音にはできなかったのでしょうか?

 それとも、あの音はソフトバンク社の新たな業界制覇戦略の手始めかも・・・

 あの音に変わって企業広告を流すことで、ソフトバンク社も広告利益を得、利用者は低価格で携帯電話が利用できるサービスの手始めなのか?

 そうしたサービスが提供されると、約3秒間でその企業の商品や企業自身のイメージを伝えなければいけなくなりますから、広告会社やコピーライターはこれまで以上に言葉や音に敏感になるので大変でしょうね。

 もし、そうしたサービスがソフトバンク社から提供されたら、最初に広告主となる会社はどのような会社なのだろうか?

 もし、最初の会社が、ライバル会社のNTTやKDDIだったら、ソフトバンク社はどのような対応をするのだろうか?

 などなど、仕事の合間に上戸彩さんの”プップッ” のCMを見つつ連想してみました。読者の皆さんはどうお考えになりますか?


同じカテゴリー(沖縄経済学)の記事
仙台で考えたこと
仙台で考えたこと(2012-09-09 20:16)

マニュアル人間
マニュアル人間(2012-07-16 06:05)

地酒購入断念
地酒購入断念(2011-12-11 18:27)


Posted by 宮平栄治 at 17:07│Comments(0)沖縄経済学
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。