2008年11月30日

第346回 不況の時に準備することは

 私があれこれ申すまでもなく世界的な不況です。

 そのためでしょうか、経済が活発な時期に脚光を浴びた活動にも暗雲が立ちこめています。例えば・・・

 古紙、鉄くず、ペットボトル、そしてアルミなどの資源回収などです。

 その他にも、職・住・遊(楽)・教(学)が近接し、私たちの活動の移動距離が短くてすみ、その結果、CO2削減につながるコンパクトシティも景気後退で低調気味とか。

 詳細は「コンパクトシティ 景気後退で低調」2008年11月23日(日)の『沖縄タイムス』2面および『琉球新報』2面をご参照下さい。

 低炭素の生活は時代の要求ですので、避けては通れません。したがって、資源回収に加え、CO2削減と交流人口につながるコンパクトシティも時代の要請といえるでしょう。

 不況の時にこそ、次の好況の時に慌てないよう低炭素社会に向けた基盤造りが必要だと言えます。

 他にも不況時に備えなければいけないこともありそうです。

 次回以降に取り上げてみたいと考えています。


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Posted by 宮平栄治 at 20:37│Comments(1)沖縄経済学
この記事へのコメント
大変勉強になりましたm(_ _)m
このような大きな流れの時代で
来年の 6月ごろは 水がテーマになるんでしょうね。
なんとかサイクルでしたよね 
諸先輩から教わったのを思い出しました
Posted by ヒトシヒトシ at 2008年12月07日 18:59
 
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