2006年09月03日

第164回 「住んでみたい“まち”づくり」

明日、9月4日(月)から7日(木)まで北海道を視察へ出かけます。その目的は・・・

北海道で行われている少子高齢社会に向けたさまざまな施策がどのように仕組みで構想、実施され、現状はどのような状況になっているかを勉強するためです。

初日は、札幌で北海道庁を訪問

2日目は、函館市へ移動し、「住んでみたい北海道」推進会議事務局と函館市役所が行っている「函館市立はこだて未来大学」

3日目は、伊達市役所「住んでみたいまちづくり課移住定住係」

最終日は、札幌市へ移動し、「シーニックバイウェイ支援センター」

を訪問しますが、朝の6時30分出発もあるという結構ハードなスケジュールですが、学ぶべき点が多々あると思うと、まるで小学生の時の“遠足前夜”のような心境です。

ご承知のように、東北地方を中心に人口減少が、経済のみならず社会生活へもさまざまな影響を及ぼし始めています。

沖縄は人口増が続いていますが、将来的には日本全国の人口減少の影響を受けざるを得ないのが実情。

人口減少が深刻になり、沖縄へ影響が出始めて慌てるという“消極的問題解決”ではなく、予測される事態なのですから、先にさまざまな対応策を講じている地域からあり方を学び対応策を用意するという“積極的問題解決”が今回の視察の大きな目的です。

秋の収穫期、さてさて、どのような“知的”収穫があるやら楽しみです。


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Posted by 宮平栄治 at 19:33│Comments(0)沖縄経済学
 
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