宮平栄治の沖縄経済学会コラム

　内閣府の沖縄向け広報・「夢シゴトスペシャルイベント」でジャスコ那覇店のイベント広場でトークセッションを行いました。

　前段は、オフィシャルブログで同じの津波信一さんのトークライブで「津波信一が“信ちゃん”になるまで」と題して何故この業界と関わるようになったのかを、実体験をもとにお話しを展開して頂きました。

　仕事は、単に所得を稼ぐ場、給与という所得を頂きながらキャリアという“資格”が得られるばかりでなく、未来からの授かりである若年者にとっては社会と関わり、立派な“人”としての成長の場でもありますし、様々な人に巡り会えて自分という存在を確認できる場でもあると考えています。

　今回も様々な方々に出会えたのは幸運でした。

先々週のNHK・キンクルでお仕事をご一緒させていただいた津波信一さん、20年近く勉強会でおつきあいのある沖縄ツーリストの東社長、高等学校PTA連進路対策委員会副委員長の金城守さん、そして、学生代表として専修学校インターナショナルリゾートカレッジ・リゾート観光科2年に在学中の上原千明さんによるトークセッションを行いました。

　トークセッションとその後のFM沖縄のインタビューを通じて、上原さんが自らのアルバイト・職場体験や職業観を自分の言葉で語ったのには東さん、津波さん、金城さん、私、そして司会者を含めたスタッフが一様に“すごい”と感心するとしかり。

　特に、最後のFM沖縄のメッセージでは、最後の〆にノー原稿で、「就職に私も頑張りますから皆さんも一緒に頑張りましょう」というメッセージを言う当たりなどは沖縄の若者のすばらしさを再評価しました。

　「今の若者は･･･」と嘆く前に、上原さんのような若者もいることを忘れずに、明日からまた学生をビシビシと鍛えようと気持ちを新たにした一日でした。